ビル型納骨堂「梅旧院光明殿」で有名だった梅旧院(大阪)が破産開始

宗教法人梅旧院(大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町1-18、代表役員鎌原泰彦氏)は、9月30日に大阪地裁より破産手続き開始決定を受けた。
(中略)
95年11月には、分院として9階建ての近代的マンション型墓地である「梅旧院光明殿」を完成させ、屋内墓3000基以上の設置が可能な関西屈指のスケールを有する新時代の納骨墓所として相応の知名度を獲得。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b7a73be3e2956d9efea7b1f9eb4c6dcb0671276e *冒頭の写真も同じ引用元

以前から経営不安が取りざたされていました、大阪市天王寺区のビル型納骨堂「梅旧院」が、破産開始をしたという報道がありました。

昨年、札幌市の納骨堂が経営破たんし、納めた永代供養代などの費用はもちろん返却されないばかりか、遺骨を引き取りを強いられるということで大きな問題になりましたが、今後、梅旧院に納められている多くの御遺骨はどのように供養されるのか、または、他の寺院が救済するなどの可能性はあるのかなど、不透明な部分が大きく、注目されています。

納骨堂や樹木葬など、新しい埋葬の形を選ぶ方が増える流れは大きいものがありますが、安心して供養ができる世の中について考えさせられるニュースとなりました。

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