「森のお墓」は山村を守れるのか?高まる森林での散骨への動き

幾度か地域起こし事業を企てるが上手く行かず、「政治は頼れない」と自らできる方法として考えたのが、「森のお墓」だった。荒廃する森林を目にし、お墓の継承ができないという人々の声を聞いて思いついた。

行脚を通して受けた布施で山を購入し、保全するとともに墓地を作る。その墓の永代使用料を元に山を手入れする計画だ。すでに21ヘクタールの森林を手に入れ永年保全を宣言したほか、「森のお墓・いのちの森」エリアも設定した。

(中略)
筆者も、樹木葬や散骨などの位置づけをはっきりさせるべきだと考えるし、昨今賛否の分かれる土葬に関しても見解を示すべきだろう。そもそも昭和23年に制定された墓埋法は、「土葬を基本として火葬も認める」という立て付けである。ところが葬儀の99%以上が火葬になった今、土葬に対する答を有していない。

引用元:https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40342
*冒頭の写真も同じ引用元から

三重県の寺院の樹木葬を例に、現在の墓地埋葬法に対して提言をした記事。価値観や家族形態の変化に伴い、墓地や埋葬のあり方が変わるも、法律は昔のままであることの弊害が生まれつつある。例えば、海洋散骨は、現在、広く行われているが、墓地埋葬法としては認めるとも、認めないとも書かれていない。今後の墓地や樹木葬のあり方を議論する時期に来ているのかもしれない。

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