火葬料金の高騰問題で東京都が姿勢変更

東京都は都議会第3回定例会(3定、9月24日~10月9日)で、23区内の火葬料金高騰問題を巡る姿勢を改め、国に必要な法改正を求めていく方針を示した。3定前後の動きを振り返り、今後の都の取り組みを探った。(一部抜粋)

引用元 https://www.sankei.com/article/20251029-OMO6A7APXFM63M3GMJXKDGPANI/ *冒頭の写真も同じ引用元

東京23区内の火葬料金が、他の自治体と比較して、びっくりするほど高額であることをご存知の方はどれほどいるでしょうか。全国的に1万円程度という、火葬料金が多い中で、なんと9万円もするのです(2025年11月現在)。

原因は、歴史的経緯などから民間が運営する火葬場が多いことが理由で、確かに23区内でも、公営火葬場は44,000円であるなど、比較的割安ですが、9箇所ある23区内の火葬場のうち、公営の火葬場は2個所しかなく、いつも混み合っていますので、事実上、選択肢がないとも言えます。

これまで黙認を続けてきた東京都が方針変更したことで、その火葬料金についてもしかして新たな動きが起こるかもしれません。

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