近年、新しい埋葬方法として注目されている「樹木葬」

樹木葬の参列者はどんな服装をしていけばいいのか?

    

樹木葬の参列の時の服装

 

樹木葬は、永代供養の1つです。
亡くなった方のお骨を埋葬し、その上に木や草花を植える里山型樹木葬や、シンボルツリーの周囲に埋葬する方法などがあります。
一般的なお墓と同様に納骨を納骨式という形で行いますし、回忌法要もあります。
そこで疑問に感じるのは、服装です。
樹木葬も一般的な服装で良いのか、あまりかしこまらない方が良いのか、初めての場合にはわからないことだらけです。
ここでは、樹木葬の参列者がどんな服装をするべきかを考えていきましょう。

 

お墓を訪れる機会はどれくらいあるか

まずは、法要についてですが、法要は故人を供養するためのセレモニーです。
キリスト教などのミサや、記念集会というセレモニーが仏教の法要にあたります。
法要を行うタイミングは、忌日法要と年忌法要があります。
忌日法要は一般的には故人が亡くなって7日目に行う初七日や49日目に行う四十九日の法要のことを指します。
本来であれば、四十九日までは7日毎に供養をするのですが、最近は初七日と四十九日だけを行うところが多いです。
この、四十九日が過ぎると納骨するのが普通です。
年忌法要とは、一周忌から三十三回忌までがあります。
その家にもよりますが、三回忌のあとはやらない年忌もあります。
永代供養である樹木葬は、年間管理費などのプランの中に法要に対する費用も含まれていることがほとんどです。
そのため、法要も合同で行うことが多いです。
お寺や霊園にもよりますが、樹木葬でそこに埋葬されている方のご遺族が集まって法要を行うことになります。

そもそも喪服って何?

そんな、法要や葬儀の時に着るもので、「喪に服しています」という意味になります。
正式と略式というものがあり、正式はモーニングや和装をさします。
そして、略式とはブラクフォーマルやブラックスーツなどを指します。
基本的には略式喪服を着れば間違いはないですが、場合によっては場にそぐわないこともあります。
では、場面別にみていきます。
まず、亡くなった直後に行う仮通夜では、男女共に暗めの平装にしましょう。
急な自体に喪服を着ていくのは、亡くなるのを予測していたと見られるからです。
次に通夜ですが、こちらも急な場合は平装で構いませんが、少し時間がたっているようなら略式喪服が良いでしょう。
ネクタイは黒で、靴はエナメルでない黒い革靴にします。
女性は、黒いワンピースに黒いストッキングが適しています。
葬儀と告別式も同じようにグラックフォーマルが良いです。
女性はできるだけ露出の少ない格好が望ましく、夏でもノースリーブなどは避けるようにしましょう。
また、アクセサリーはきらびやかなものは外し、結婚指輪程度にしておくようにします。

樹木葬は合同法要が基本、失礼のない格好で

葬儀までの服装は略式喪服か平装が望ましいです。
では、樹木葬での納骨時や合同法要では、どんな服装が適しているのでしょうか。
一般的なお墓の場合、納骨時には参列者は略式喪服を着ることが多いです。
樹木葬の場合は、絶対に略式喪服でなければならないわけではありません。
普段着に近いダークスーツなどであればそれでもいいでしょう。
あくまでも、周りに失礼のないような格好を心がけてください。
もしも、親戚などで話し合うことができるならば、あらかじめ服装を決めておくと良いかもしれません。
その他の、年忌についてですが、樹木葬の場合は他の家族と合同で法要を行うことになります。
正式な格好でなくても構いませんが、ジーパンやTシャツなどのカジュアルな格好は避けましょう。
なるべくならば、シャツは襟付きのもので柄がついていないもの。
パンツは色の暗いもので、靴も黒などの暗い色を選ぶと良いでしょう。
正式な決まりはありませんが、あくまでも場所をわきまえることを忘れずにいてください。
樹木葬は、基本は合同法要ですが個別で対応してくれるところもあります。
個別の法要の場合は、なるべく喪服や黒い服などの正装で参加することをおすすめします。
樹木葬で納骨や法要を行う場合でも、基本的にお坊さんは正式な格好でお経をあげてくださいます。
ですので、参列者の格好がカジュアルすぎると失礼にあたります。
一番良いのは、親戚間であらかじめ話し合っておくことです。
しかし、樹木葬が初めてで不安な時は、他の方達がどんな格好で参列するのか遠慮せずに住職などに聞いておくと良いでしょう。
お寺側もちゃんと教えてくれます。
樹木葬墓地は、管理は全てお寺などが行なってくれます。
それでも故人の特別な日には、会いにいきたいものです。
もちろん、樹木葬墓地も、一般の墓地と同じく普段もお参りへ行くことは可能です。
この時は、一般的な墓地と同じような服装で問題ありません。
あくまでも、墓地であることを忘れずに神聖な気持ちで故人を偲ぶことが大切です。