樹木葬のお盆の作法(迎え火)

樹木葬のお墓を求められて、お盆のお墓参りや迎え火はどのようにすれば良いのかと悩まれることもあるかと思います。
樹木葬は継承しない永代供養墓タイプですが、ほとんどの墓地で普通の墓地と同じようにお墓参りすることができます。
とはいえ、里山タイプのように線香が山火事のきっかけとなりかねない場所では線香を含む火器の使用ができない場合もあるようです。初めてお墓参りに行く場合には訪問先に問合せをされると良いでしょう。

千葉県袖ケ浦の真光寺では少しユニークなお墓参りができます。
真光寺ではお盆期間は墓地での火器の使用はできない代わりに、御供養がされているマッチを無料配布、持ち帰りすることができるとのことでした。
そのマッチを家に持ち帰ってロウソクなどに灯すと迎え火になるそうです。

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感染症対策とお墓参り

お墓参りは不要不急?どちらかといえば急を要するものではありません。
でも、亡くなった方を思う気持ちは尊く、不要ではありません。

感染症が心配な方はお墓参りの時期自体をピークとずらすのが良いかもしれません。
お盆という概念自体、地域では新暦と旧暦とわかれているくらいです。
また、樹木葬でも広々とした屋外の樹木葬墓地は移動手段が安全であれば、お墓参りでの三密状態は全く存在しないので、より安心できます。

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