近年、新しい埋葬方法として注目されている「樹木葬」

樹木葬ができるお寺

    

樹木葬ができるお寺の特徴日本で初めて樹木葬を行った知勝院(ちしょういん)があります。
知勝院は岩手県にあるのですが、自然の里山を活かして作られている里山型の墓地になっていて、1999年から始められていて、新しい形です。
千葉県の袖ケ浦市に20年以上の歴史のある真光寺(しんこうじ)がありますが、東京からもアクセスしやすく、送迎もあるので安心です。
千葉県の長生郡にあり、公益財団法人日本生態系協会(自然保護団体)が運営している森の墓苑(もりのぼえん)もあります。
千葉県いずみ市にある天徳寺(てんとくじ)がありますが、地域の農業支援にも力を入れていたり、海外で恵まれていない子どもたちの支援活動などを行ったりして、樹木葬だけでなく、幅広い活動を行っているお寺です。
都市型のシンボルツリー・芝生の合葬墓となっていて、公園墓地の一区画を使用していて、東京都には8つある霊園の1つになりますが、東村山市にある小平霊園(こだいられいえん)があります。

お寺にはどのような特徴がある?

知勝院は公園型・散骨・合同墓地などとは少し違っていて、自然をそのまま感じとることができるような墓地になっていて、海抜200m~220mになっていて、北側には久保川が流れていて、自然の中にあるというのが特徴でもあります。
また、自然が豊かということもあるのか、キツネ・イタチ・カモメ・リスなどの生物もいるというのも特徴にもなります。
知勝院では地域の生態系保全・環境教育といったことに関しても取り組んでいて、自然の中で安らぎを求めたいという人にはいいかもしれません。
自然が豊富というのはうれしいことかもしれませんが、そういうところなので交通のアクセスがあまりよくないということがあります。
真光寺は墓苑を継承しなくてもいい永代供養墓になっていて、墓地だけど明るく管理が細やかに行き届いていているので安心です。
記念樹を植えてヤブになってしまうということを防ぐために、記念樹を植えるという方式ではないので、寺院で用意されている種類の樹木を植えます。
もし、自分の好みの樹木にしたいという場合もあるかもしれませんが、そういう時には植樹されている樹木のそばを選んで埋葬するということもできるようです。
また、樹木葬ではありますが、区画があるので、家族で使うことができるというのも特徴の1つにもなり、場所としては家族で使うという場合には森の苑、2人で使うという場合は野花の苑、1人で使うという場合は桜の苑の3つがあるので、条件によって選ぶことができるようになっています。
森の墓苑で樹木葬を行うようになったのが、開発されて自然が失われてしまった森を、もう一度豊かな自然にしたいというコンセプトで運営されているので、自然の再生の活動に賛同できて、協力したいという人が対象というのが特徴でもあります。
個人用・合葬用の2種類の区画がありますが、いずれも管理費は必要がなく、宗教も問わず、全区画ペットとも入ることができます。
森の墓苑は房総の丘陵にある美しい里山という場所ということもあり、渡り鳥のサシバ・フクロウが子育てをしたり、小川にはゲンジボタルがいたりして、墓地の周りにある樹種を苗木として植えて、春になるとヤマザクラが咲いたり、秋になるとコナラのドングリがなったり、野草とともに育てることができるというのも特徴です。

樹木を選べる?都会での樹木葬は難しい?

天徳寺はお寺に用意されている好きな樹木の中から選んで植えることができて、四季折々の花が咲いているので、一年中いろいろな花が咲いているので、景観に飽きることがないというが特徴でもあります。
1人で入るということもできますが、その場合には合葬墓の桜葬になりますが、お寺で用意されている樹木はヒメコブシ・ホウキハナモモ・サルスベリ・ウメモドキ・シャクナゲなど他にもたくさんありますが、その中から選ぶことができます。
桜・杉・梅などというような樹木が大きくなってしまうものもありますが、こういった樹木は植えることができません。
あまり大きくなりすぎるような樹木、枝が隣と重なってしまうような樹木は植えることができないので注意をするようにしましょう。
小平霊園は交通のアクセスも良くて、公営墓地になっているので安心ではありますが、都民でないといけないなどというような条件があるので、満たしていないと契約をすることができませんが、8つしかない都立霊園の1つになっています。
小平霊園では一般埋蔵施設・芝生埋蔵施設・壁型埋蔵施設(個別の区画)・立体埋葬施設・合葬埋蔵施設の5種類がありますが、合葬埋蔵施設には樹林型合葬埋蔵施設(樹林墓地)・樹木型合葬埋蔵施設(樹木墓地)があるというのが特徴です。
また、利用したいという人も多くいるので、抽選になっているのですが、倍率が高いということも特徴の1つになります。
小平霊園は年に1度だけ献花式が行われるだけで、供養をするということはありません。
献花式は毎年みどりの日(5月4日)に行なわれています。
樹木葬ができるお寺・霊園となるとある程度の敷地が必要なのかもしれません。
そうなると、駅から少し遠かったりして、都会でというのは厳しいのかもしれません。