近年、新しい埋葬方法として注目されている「樹木葬」

小平霊園(こだいられいえん)

都市型のシンボルツリーと芝生の合葬墓「小平霊園」

都市型のシンボルツリーと芝生の合葬墓であり、公園墓地の一区画を使用します。

小平霊園は、東京都に8箇所ある都立霊園のうちのひとつです。2017年6月現在、東京都には8箇所の霊園があり、総面積約416万㎡を誇ります。

このうち、埋蔵施設の面積は約180万㎡であり、使用者数は約26万人、埋葬体は約121万体となっています。

小平霊園は公共交通機関からのアクセスが良く、公営墓地として安心感があることが特徴ですが応募資格には都民でなければならないなどの条件もあります。

倍率が高いことも小平霊園の一つの特徴です。

個別の区画はないので、献花台からお参りすることになります。また、小平霊園では供養がありませんが一年に一度献花式が行われています。

【住所】 東村山市萩山町1-16-1
【費用】 18万3千円〜(樹木型合葬埋蔵施設の場合)
【特徴】 応募資格として都民でなければならないなどの条件がある

都内に8箇所ある都立霊園のうちの一つ


小平霊園は、東京都内に全部で8箇所ある都立霊園のうちの一つです。

2017年6月現在、東京都には8箇所の霊園があり、総面積約416万㎡です。

このうち、埋蔵施設の面積は約180万㎡であり、使用者数は約26万人、埋葬体数は約121万体となっています。

都立霊園においては、一般埋蔵施設、芝生埋蔵施設、壁型埋蔵施設という個別に墓所の区画がある施設と、立体埋蔵施設、合葬埋蔵施設の計5種類があり、そのいずれも使用期限は定められていません。

小平霊園はこの5種類のうち合葬埋蔵施設に当たり、そこからさらに樹林型合葬埋蔵施設(樹林墓地)と樹木型合葬埋蔵施設(樹木墓地)に分けられます。

この施設は都立霊園のうち小平霊園だけに存在します。

「死後は安らかに自然にかえりたい」という多くの都民の要望に応えるために、平成24年に小平霊園につくられました。

樹林墓地・樹木墓地とも、より自然にかえりやすくするため、遺骨は個別に布製の納骨袋に移して埋蔵します。

樹林墓地は平成24年から使用を開始されました。

布袋に移したご遺骨を共同埋蔵するものであり、都立霊園としては初めての「粉状遺骨」でも受け付けています。

樹木墓地は3本のシンボルツリーの下、芝生に覆われた墓域にご遺骨を個別埋蔵するもので、平成26年から募集を開始しました。

倍率が高いことが特徴


小平霊園を利用したい、と思っても都立霊園は利用人数が多く、抽選となります。

倍率が高いので、利用を考えている場合には注意が必要です。

公営墓地として安心感があることが特徴ですが、応募資格には都民でなければならないなどの条件もあります。

最寄駅は西武新宿線の小平駅であり、駅からは線路沿いに堂々としたケヤキ並木の表参道が正門まで続いています。

荘重な趣の伝統的な墓地と緑の芝に覆われた明るい墓地、新しい形の合葬式墓地などが広々とした墓域に配置され、小平霊園の周囲は樹林帯に囲われています。

総面積のうちの約半分が墓所となっています。

樹林や草地、並木道が広がっており、北側には武蔵野の面影をとどめた雑木林があります。

供養はなく、年に一度献花式が行われる


小平霊園では供養がありません。その代わり、一年に一度献花式が行われます。

毎年5月4日のみどりの日に樹林墓地・樹木墓地の献花式が行われ、2017年には約800名の方々が参列されたそうです。

献花式の行われる5月には樹林樹木墓地花壇にジャーマンアイリスが咲き誇り、鑑賞池には温帯スイレンが見られます。

管理事務所入り口にはシランが咲いており、景観にも気を使っている樹木葬墓地です。

霊園の紹介

小平霊園
正門まできれいなケヤキ並木が続いている、緑に明るい霊園です!

住所:東村山市萩山町1-16-1
電話:042-341-0050



 

都立小平霊園の樹木葬の詳細情報



概要


タイプ:シンボルツリー型 個別 共同
アクセス:西武新宿線小平駅から徒歩5分
費用:

・個別 ご遺骨1体の場合は18万3000円、2体の場合は36万6000円
・共同 1体12万3000円(遺骨の粉末をご自身でする場合は4万1000円)

宗教:宗教宗派を問いません

休日:夏期 4月1日~9月30日 7:30〜18:30(入場は18:00まで)
冬期 10月1日~3月31日 7:30〜17:00(入場は16:30まで) 
*お彼岸の時期は、早朝開園する場合あり

ペット:なし

全体の雰囲気


都立小平霊園の樹木葬は、都市型のシンボルツリーと芝生の合葬墓があります。広大な小平霊園の中にある樹木葬・樹林葬区画を使用します。

小平霊園は、東京都に8箇所ある都立霊園のうちのひとつです。2017年6月現在、東京都には8箇所の霊園があり、総面積約416万㎡の広さを誇ります。

このうち、埋蔵施設の面積は約180万㎡であり、使用者数は約26万人、埋葬体は約121万体となっています。

小平霊園は公共交通機関からのアクセスが良く、公営墓地として安心感があることが特徴ですが応募資格には都民でなければならないなどの条件もあります。

倍率が高いことも小平霊園の一つの特徴です。また、申込者は、都内に3年以上継続して居住していることという条件があります。

個別の区画はないので、献花台からお参りすることになります。また、小平霊園では供養がありませんが一年に一度献花式が行われています。

交通アクセス


西武新宿線小平駅から徒歩5分と駅から徒歩圏内です。駅から霊園までの間には石材店が軒を連ねます。

墓地の形状と目印


都立霊園においては、一般埋蔵施設、芝生埋蔵施設、壁型埋蔵施設という個別に墓所の区画がある施設と、立体埋蔵施設、合葬埋蔵施設の計5種類があり、そのいずれも使用期限は定められていません。

小平霊園はこの5種類のうち合葬埋蔵施設に当たり、そこからさらに樹林型合葬埋蔵施設(樹林墓地)と樹木型合葬埋蔵施設(樹木墓地)に分けられます。

●樹木型合葬埋蔵施設(樹木墓地)個別
樹木墓地は3本のシンボルツリーの下、芝生に覆われた墓域にご遺骨を個別埋蔵するもので、平成26年から募集を開始しました。

●樹林型合葬埋蔵施設(樹林墓地) 共同
樹林墓地は平成24年から使用を開始されました。布袋に移したご遺骨を共同埋蔵するものであり、都立霊園としては初めての「粉状遺骨」でも受け付けています(個別区画は粉末状では受け入れてもらえません)。

樹林墓地・樹木墓地とも、より自然にかえりやすくするため、遺骨は個別に布製の納骨袋に移して埋蔵します。

埋葬


●樹木型合葬埋蔵施設(樹木墓地)
自分で埋葬するのではなく、管理事務所の担当者に遺骨を預けて地下にある共同埋葬施設に遺骨を埋葬します。樹木墓地には、献花台と香炉が設置してありその前でお参りをします。

●樹林型合葬埋蔵施設(樹林墓地)
3本のシンボルツリーの下、芝生に覆われた墓域の個別区画に埋葬しますが、埋葬地点に目印はありませんので、埋葬のおおよその場所が分かるのみとなっています。

墓参


公営霊園のため宗教不問です

使用権


個別区画、共同区画とも、継承者を必要とせず永続的に保護されます。