「樹木葬」購入率50%突破の裏側

これから樹木葬墓地を選ぼうとする人に向けて、上田准教授にアドバイスを求めた。
「ご自身の中で、『自然に還りたい』という思いから樹木葬を選ぶのか、『安価で永代供養もできる』という利便性から選ぶのか、理由をハッキリさせることが大切だと思います。

まず前者ですが、遺骨を地中に直接埋めるタイプの樹木葬墓地でなければ、ほとんどの場合『カロート』という石室に埋葬されるため、『実際には土に還らない』可能性があります。この点は、購入時によく確認されたほうがよいでしょう。

また後者については『永代供養ならずっと供養してもらえるし先祖のためになる』と考える方が多いと思いますが、あけすけに言えば、法的に起きているのは『遺骨の権利を放棄して自分との関係を断ち切っている』ことなのです。

引用元:「樹木葬」購入率50%突破の裏側 新時代の“墓地”急拡大を後押しする「経営側の思惑」とは
https://www.ben54.jp/news/404
(上記サイトから一部抜粋)

お墓選びで、樹木葬を選ぶ人が増えているが、上田教授は、本当に樹木葬を理解して選んでいますか? 廉価で継承の手間がかからないというイメージだけで選んではいないですか?と問いかけている点が重要な点だと考えます。

「本当に土に還るという形式の樹木葬は実は少ないということ知っていますか?」と投げかけられています。樹木葬を選ぶ方、みなさんに読んでいただきたい記事です。

目次